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みなさま、こんにちは。

舞台機構の博電舎、ブログ番長の宮下がお届けいたします。


先日、こどもの通う小学校の体育館で、
演劇鑑賞教室がありました。

いい機会なので、私も参加してきました。

その中で、井戸から水が汲み上げられる演出があったのですが、
本物の水が出てきて、こどもたちは大喜び。

オー、こども心って、
こういうところでくすぐられるのか!!と、
面白い発見がありました。



さてさて、今日のタイトルは、本火、本水。

前に、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」を観劇した中で、
本水(ほんみず)を使った滝の中での立ち廻りのことを紹介しました。

芝居の中で使う、本物の水を本水(ほんみず)、
本物の火を(ほんび)といいます。

本水は、雨のように降らせるものもあれば、
池や、たらいに溜めたもの、
水槽を持ち込んだもの、といろいろあります。

本物の水ですので、
とにかく、こぼしたら大事です。

たかが、「水」かもしれませんが、
劇場の舞台では、機構も照明も音響も、多くが電気で動いてます。
漏電などあれば大変です。

それから、舞台の床はもちろん、白など色の薄い幕は、濡れるとシミになる場合がありますし、
舞台幕の中には水洗いできない素材のものが少なくありません。
これも、濡れないようにしないといけません。


本火は、ろうそく、ランタン、たいまつなど、灯の他に
お線香やライター、タバコなどがあります。

ピストルやクラッカーなど、火薬を使うものも含め、
すべて消防署に届出が必要です。

本火を使わなくていいように、
火がついているように見えるタバコなど、
工夫されている小道具もあります。


※劇場によっては、本水、本火を全面的に禁止しているところもあります。
 

本物を使う面白さもありますし、
本物に見えるものを使う面白さ、
役者の動きだけで表現する面白さ、
いろいろあります。

だから、舞台って面白い!


それでは、また。


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2017.05.15 Mon l 舞台・劇場のこと あれこれ l コメント (0) l top

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