みなさま、こんにちは。

舞台機構の博電舎、営業部の宮下です。



「黒い、暗い、中割幕」の記事にて、
暗い中で、大道具や小道具を入れ替える(=転換)お話をしました。

幕を閉めて行う転換の他に、
舞台上を暗くして行う転換があります。

これを「暗転(あんてん)」といいます。

暗めのブルーの照明をつけて行う、ブルー暗転というのもあります。

ちなみに、明るいまま転換するのは「明転(めいてん)」。

真っ暗になる暗転を「ど暗転」と呼ぶこともあります。


暗転中の小道具(イスやテーブルも小道具ですよ~)の転換など、
暗い中で舞台スタッフはどうやってるの?と、よく聞かれます。

舞台で転換するスタッフは、暗い袖中で本番を見ていますので、
暗転中も暗さに目が慣れていて見えるんです。

それでも、照明がすごく明るい舞台の時、小さいものや黒っぽい色のものを転換する時は、
見えにくいので、私は『必殺技』を使います!

1.舞台が明るい場面の間から、片方の目を閉じておく(手で塞いでおく)

2.舞台が暗くなったら、閉じておいたほうの目をあけて舞台に出る。

これなら暗くてもよく見えますよ!

それなら、両方の目を閉じておけばいいじゃないか、と思うんですが、
舞台スタッフというのは、何が起こるかわからない舞台上から目を離しちゃダメなんです。


さて、
やっと舞台機構のお話ですが、
暗転中に舞台機構を動かすのは、本当に緊張します。
(緊張しなくてはいけません)

舞台は、「緊張」の連続なのです。



ハイ、
今回は、舞台の「暗転」のお話でした。


それでは、また。

スポンサーサイト
2016.10.28 Fri l 舞台・劇場のこと あれこれ l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿