みなさま、こんにちは。

舞台機構の博電舎、営業部の宮下です。

今日は、大寒。
寒さが最も厳しい頃、と言われていますね。

東京では雪の予報が雨に変わりましたが、
あ・・・、かさ忘れました・・・・・・。


今日は、「綱元」のお話です。

現在、新しい劇場はオール電動昇降・開閉が多いのですが、
昔ながらの手動カウンターウェイト式も、まだまだ活躍しています。

バトンに吊りたい大道具や照明、音響機材と
バランスを取れるだけのおもり(ウェイト、しず)を、ウェイトホルダーに積んで、
ロープを上下に引いて操作します。

この操作を行う場所を「綱元(つなもと)」、「綱場(つなば)」と呼びます。

14847396340.jpeg

綱場は、
手動で重量物を動かす非常に大切な場所であり、
ここでのミスが大きな事故につながるため、
厳重に管理するのが劇場スタッフの仕事です。

柵を設けて、立ち入れないようにしてあることが多いのですが、
袖が狭い劇場では、柵がないこともあります。

いちスタッフ経験者の宮下個人としては、
本当に大切な場所なので、
勝手に入って劇場のスタッフさんに怒鳴られても仕方が無い、という認識でいます。

14847398350.jpeg

私がスタッフ時代に劇場に勤めていた劇場も
手動カウンターウェイト式で、綱元がありましたが、
管理には、最も神経を使っていましたね。

バラシ(撤去作業)の後は、
ウェイトの積み残しがないか、バトンに吊り残しがないか、
操作してみて、異音やいつもと違う感覚がないか、全台確認していました。


今回、掲載した写真は、
弊社が40年くらい前に納めた劇場さんの綱元です。

大切に使ってくださっていて、本当に嬉しいですね。
これからも安全にお使いいただくために、しっかり点検させていただきます!


・・・すみません。
手動カウンターウェイトや綱元には、個人的に思い入れが強すぎて、
話が長くなりがちです。

小分けにしてお伝えしていきますね。





それでは、また。


スポンサーサイト
2017.01.20 Fri l 製品 l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿